女性が起業をする場合の自己資金について

女性起業_小林安夫税理士事務所
自己資金とは、いわゆる資本金の役割を担います。
会社概要等を参照すると、「資本金〇〇〇円」などと記載されているのを目にしたことがあるかと思います。
この資本金が多額だと、大きくてしっかりした業績のある会社なんだなといった印象を受けるのではないでしょうか。

資本金の額が会社の価値の建前的な役割を果たすと考える方も、中には存在します。
しかし、誤解してはいけません。資本金と会社の業績は関係ありません。
資本金はあくまで過去の出資の合計額であって、資本金が多いから会社の価値も高いということではありません。

会社を設立する際、数百万円の自己資金というと一般的ですが、女性の起業の場合、男性と比較すると比較的小規模であり、融資等は利用せずに自己資金のみで起業するといったケースの方が多い傾向にあります。

起業する女性を応援するといった観点から、女性やシニアに限り利用できる融資等もあるので、参考にしてみるとよいのではないでしょうか。

日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」 コチラ↓
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html

豊島区で起業する場合は前回もご紹介した「サクラーヌ」も利用してみてはいかがでしょう。コチラ↓
http://www.toshima-biz.com/04_kigyo_sogyo_josei.html

詳しいことは会計事務所にお問い合わせください。